令和7年度 日本養蜂協会東北ブロック大会(秋田県鹿角市)に初参加 - 岩手 はちみつ 通販|洋野町(久慈平岳)の生はちみつ【モカメル】ギフト対応

みつばちだより

令和7年度 日本養蜂協会東北ブロック大会(秋田県鹿角市)に初参加

11月4日・5日の2日間、秋田県鹿角市の大湯温泉 ホテル鹿角で開催された「令和7年度 日本養蜂協会東北ブロック大会」に参加しました。
東北の各県(青森・岩手・秋田・宮城・山形・福島)から養蜂協会のメンバーが一同に集まり、東北ブロック大会は全国的にも規模の大きい会のひとつです。私たちとしては、今回が初めての参加でした。

開催会場と受付の様子

秋田県鹿角市のホテル鹿角で行われた日本養蜂協会東北ブロック大会の受付と会場の様子(秋田県養蜂協会が来場者を迎える風景)

会場となったホテル鹿角は、紅葉の美しい季節に包まれた落ち着いた雰囲気の場所。
受付では、開催地・秋田県養蜂協会の皆さんが中心となって来場者を迎えていました。

到着する各県のメンバーが互いに挨拶を交わし、久しぶりの再会を喜ぶ姿も多く見られ、会場全体が明るく活気にあふれていました。

養蜂関連メーカーの展示ブース

日本養蜂協会東北ブロック大会で展示された養蜂器具やメーカーのブース(採蜜機、防護服、資材など)

会場周辺には、養蜂器具や資材を扱うメーカー各社の展示ブースが並び、参加者が足を止めて熱心に見入る姿が印象的でした。
採蜜機や防護服、その他養蜂に関する器具などに触れられる良い機会となりました。改めて、養蜂という世界の奥深さを感じます。

東北ブロック大会 開会

日本養蜂協会東北ブロック大会の開会式と会議の様子(各県代表による挨拶と意見交換)

開会にあたって、関係者の方々からのご挨拶があり、その後は「会議」というよりも、まさに意見交換の場としての全体集会が始まりました。
各県の取り組み報告や課題の共有が行われ、現場のリアルな話を聞ける貴重な時間でした。
初参加ながらも、同じ養蜂家として共感する部分が多く、とても勉強になりました。

玉川大学 元教授 中村 純先生の講演

玉川大学元教授・中村純先生による講演「ミツバチヘギイタダニの生物学と病理学」の様子

会議の後は、玉川大学の元教授 中村 純先生による講演「ミツバチヘギイタダニの生物学と病理学」が行われました。
中村先生は養蜂界では知らない人がいないほど著名な研究者で、そのお話はとてもわかりやすく、現場で役立つ内容ばかり。改めて、養蜂を科学的に見つめる大切さを感じる講演でした。

懇親会にて

中村純先生(玉川大学元教授)とモカメル 中曽根雅也 記念写真 日本養蜂協会東北ブロック大会 懇親会にて

和やかな雰囲気の中で、多くの方と挨拶やお話しをして様々な工夫などを伺うことができ、とても刺激的な時間でした。そして光栄なことに、中村先生とも直接お話しさせていただき、記念に写真を撮らせていただきました!

東北の養蜂家の皆さんとこうした場に参加できたことを励みに、これからもより良いはちみつづくりに取り組んでいきたいと思います。

前回の記事→岩手県はちみつフェア2025|盛岡・肴町商店街でモカメルも出店