採蜜体験&東北町・洋野町交流会 - 天然はちみつ-MOCHA MEL(モカメル)

みつばちだより

採蜜体験&東北町・洋野町交流会

こんにちは、天然はちみつモカメルです。友人を通じて素敵なご縁をいただき、青森県東北町の役場職員さんと、同じく東北町の地域おこし協力隊であるえむとしさんを、モカメル養蜂場にお招きしました。えむとしさんは東北町で初の地域おこし協力隊として活動されています。今回の訪問は、養蜂を通じて地域とのつながりを深める素晴らしい機会となり、私たちにとっても貴重な1日となりました。

当日は、まず養蜂場でみつばちや養蜂について知っていただく体験を行いました。皆さんには防護服を着ていただき、実際にみつばちがどのように活動しているのかを間近で観察してもらいました。みつばちが集めた蜜を味わえるということがどれほど貴重なことか、実際に感じてもらえたのではないかと思います。

その後、洋野町の中心街へ移動し昼食をとり、ヒロノットへ向かいました。ヒロノットは、廃校となった旧宿戸中学校舎を活用したにぎわい創造交流施設で、地元の方々が集まる素敵な場所です。今回は、この施設の多目的室をお借りして、モカメルとして初の「採蜜体験会」を行いました。

体験会には、洋野町の地域おこし協力隊のメンバーも数名参加してくださり、東北町と洋野町の地域おこし協力隊同士の交流の場にもなりました。みなさんには、たっぷりと蜜が詰まった蜜枠の蜜蓋切り作業を体験していただきました。その後、分離機を使ってはちみつを抽出する工程にも挑戦していただきました。

最後に、抽出したばかりのはちみつを味わっていただきました。花の香りがふんわりと広がる新鮮なはちみつの濃厚な味わいに、皆さん驚かれていました。この体験を通じて、自然の恵みであるはちみつがいかに特別なものであるかを、参加者の皆さんに感じてもらえたようです。

今回の採蜜体験会は、関係者のみを対象とした小規模なものでしたが、モカメルとして初めての取り組みであり、私たちにとっても多くの学びを得る機会となりました。地域とのつながりを深め、はちみつ作りの過程を共有することで、養蜂の魅力や重要性を伝える新たな手法としての可能性を感じました。

その後は、一般社団法人fumotoへ向かい、洋野町地域おこし協力隊のサポートや、関係人口(ヒロノジン)増加プロジェクトの活動についてお話を伺いました。急な訪問にもかかわらず親身に対応してくれた藤森さんに感謝いたします。今後の私たちの活動にも大きなインスピレーションを与えてくれるものでした。

最後に、モカメルのみつばちだよりでもご紹介した、洋野町の地域おこし協力隊である山岸さん(空き家利活用推進員)の改装中の空き家を見学しました。山岸さんは、空き家のリノベーションを通じて、地域の魅力を再発見し、活性化させるプロジェクトに取り組んでおられます。

このように、東北町と洋野町の地域おこし協力隊との交流を通じて、私たちモカメルも多くのことを学び、感じることができました。地域に根ざした活動を続けることで、私たちの養蜂事業がさらに深みを増し、多くの方々に愛される存在になれるよう、これからも努力してまいります。今回の出会いと学びに感謝しつつ、今後も地域と共に成長していけることを楽しみにしています。

今後も、モカメルの活動や養蜂に関する情報を皆さんにお届けしていきますので、引き続き応援よろしくお願いいたします!